は行

葬儀用語を知りたくありませんか? 葬儀の前に最低限必要となってくる基本的な葬儀用語を徹底解説します。今さら人に聞けない基本的な用語から法要、遺産相続等の葬儀後の知識も身につけることが出来ます。

葬儀用語集

一般的な葬儀用語を五十音順にて「あ行」から「わ行」まで、それぞれのページにて解説しております。

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墓(はか)

お墓とは墓標(墓石・墓碑)を目印とした場所に、ご遺体・ご遺骨を納めるためのものをいいます。墓石自体をお墓と呼ぶこともあります。最近では洋風であったり小さなお子様用のもの等、様々な墓石をお選びいただけます。

箸渡し(はしわたし)

箸渡しとは火葬後に骨上げで、ご遺骨を骨壺に納める際に一つの骨片を2人で同時に(または1人ずつ順番に)箸でつまんで骨壺へと渡していくことをいいます。地域によっては1人で、つまんで骨壺へ入れることもあります。

花祭壇(はなさいだん)

お花でつくられた祭壇のことを花祭壇・生花祭壇といいます。たくさんの綺麗なお花で最期のお見送りができるので心に遺るお葬式では人気の祭壇です。心に遺るお葬式の花祭壇の特徴は、既存のものからオーダーメイドのものまで幅広く対応ができるのと、お話をお伺いしながら、「故人さまらしい」祭壇を予算の中でご提案いたします。

花輪(はなわ)

花輪とは生花・造花を輪状に組み合わせたものをいいます。花環とも書きます。慶弔などの意を表すために送られます。弔事用は白と黒を基調としたものを使用します。最近では花輪の受付を禁止している斎場も多くございます。

搬送(はんそう)

搬送とはご遺体を自宅や安置施設等の所定の場所まで搬送することをいいます。弊社では、ご遺体搬送のみも承っております。

彼岸(ひがん)

お彼岸とは日本の雑節の一つをいいます。期間は毎年3月の春分の日の前後3日間、9月の秋分の日の前後3日間、計14日間となります。その期間にお墓参りをして、ご先祖さまに感謝の気持ちを捧げます。

棺・柩(ひつぎ)

棺とは遺体を納めて葬るための容器のことをいいます。天然木(ひのき・さくら・すぎ)等を素材としますが、エコを意識した段ボールのものも存在します。

百か日(ひゃっかにち)

百か日とは、故人さまの命日から数えて100日目に執り行う法要のことをいいます。

袱紗(ふくさ)

袱紗とは絹やちりめんでできた四角い布のことをいいます。香典袋を包むためのものです。お祝い事では暖色系のものを使いますが、葬儀では寒色系のものを選ぶのが礼儀となっています。

福祉葬(ふくしそう)

福祉葬とは各市町村の自治体からの葬祭扶助金を利用して執り行う葬儀をいいます。生活保護を受けている方が対象となります。約20万円前後を設定している自治体が多く、葬儀費用が上限に収まるように手配されます。

副葬品(ふくそうひん)

副葬品とは、ご遺体を火葬する際に棺の中に一緒に入れて燃やしたり、ご遺体と共にお墓に埋葬したりする品物のことをいいます。以下のものは火葬する際には入れられません。ビニール製品(ハンドバック・靴・玩具等)、化学合成繊維製品(衣類・寝具・敷物等)、発砲スチロール製品(枕・緩衝材パッキン等)、果物(西瓜・メロン等の大きな果物)、書籍(辞書・アルバム等の厚みのある書物)、大型繊維製品(大量の衣類・大きなぬいぐるみ等)、カーボン製品(杖・釣り竿・ゴルフクラブ・ラケット・竹刀・義肢装具等)、金属製品(携帯電話類・携帯音楽プレイヤー・仏像等)、ガラス製品(酒瓶・鏡・食器類・服飾・手芸品のビーズ等)、爆発物(缶飲料・化粧品スプレー・ライター・電池類等)です。

布施(ふせ)

僧侶さまに金銭や品物をほどこし与えること、また、その金銭・品物をいいます。正式には僧侶さまの読経料を、お布施といい、御膳料・お車代・戒名は別となります。

仏衣(ぶつい)

死装束と同義です。故人さまの最期の衣装のことをいいます。弊社では最もシンプルな白装束(しろしょうぞく)、張りのある生地を使用し色とりどりの羽衣(はごろも)、サヤ柄の大小が特徴的な薄手で光沢のある高級生地を使用した、合わせ仕立ての金色襲(こんじきこがね)を取り扱っております。

仏花(ぶっか)

仏花とは仏壇・お墓にお供えするお花のことをいいます。1対でお供えするのが一般的で、菊の花が代表的ですが特に菊でなければ駄目ということはありません。故人さまの好きだった、お花をお供えしましょう。

仏教(ぶっきょう)

仏教とはインドの釈迦を開祖とする宗教で仏陀の説いた教えでもあります。世界宗教の一つで、日本でも多くの信徒が存在しています。苦の輪廻から解脱することを目指しています。

仏壇(ぶつだん)

仏壇とは一般家庭において仏を祀る壇のことをいい、仏教寺院の本尊を祀る須弥壇を小さくしたものをいいます。四十九日の法要までに用意しておくのが一般的です。

訃報(ふほう)

訃報とは、ご遺族、親戚、友人、仕事関係者等に故人さまの逝去、葬儀日程を知らせる案内状となります。内容は故人さまの名前・年齢・逝去された場所と日時、ご厚誼文、葬儀を執り行う場所と日時、喪主または施主の氏名等です。公のものですので、急いでいない場合はハガキを郵送するのがマナーです。急いでいる際は、メールや FAX でも構いません。もちろん、心に遺るお葬式の担当者が、しっかりとサポートさせていただきますので、ご安心ください。

フラワーアレンジメント(ぶらわーあれんじめんと)

フラワーアレンジメントとはフラワーデザイナーが作る西洋風の生花のことをいいます。葬儀では会場や思い出コーナーなどに飾り雰囲気を華やかにする効果があります。心に遺るお葬式ではフラワーアレンジメントも取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。

分骨(ぶんこつ)

分骨とはご遺骨を菩提寺のお墓、別の場所にあるお墓、手元供養用等に分けることをいいます。具体的には、お墓が田舎にある場合、自宅のそばのお墓にも納骨したい場合等に分骨します。埋葬許可証が納骨する分だけ必要になります。

ペット葬(ぺっとそう)

ペット葬とは亡くなったペットのために執り行う葬儀をいいます。昔は自宅で弔い保健所へ届けるといったものでしたが、現在では家族同様に扱い人と同じように葬儀を執り行うことが増えてきています。心に遺るお葬式でもペット葬のご依頼を承っております。

返礼品(へんれいひん)

返礼品とは香典返しとして会葬者さまに感謝の気持ちを込めてお返しする物品のことをいいます。

法事(ほうじ)

法要と同義にとらえてもらって構いませんが、本来の意味としては仏教の行事全体を法事といいます。法要はその中の一つです。

芳名板(ほうめいばん)

芳名板とは、ご供花にお札を立てずに専用の掲示板にお名前を載せるものをいいます。見た目にも綺麗で、お供えされた方もご自身のお札を確認しやすくなります。ご供花を多く頂く場合は一般的に芳名板を選択します。芳名板にした際は、ご供花の費用を祭壇費用へと充当し、花祭壇を作成することが可能です。その際は、芳名板に「皆様から頂きましたご供花で花祭壇を作成させていただきました。」という札を掲示いたします。

法要(ほうよう)

法要とは故人さまを弔うための仏教行事です。法事とは仏教行事全体を指しますが、法要は供養を目的としたものだけを指します。法要の後の会食をお斎(おとき)といいますが、正式には法要とは分けて考えます。

菩提寺(ぼだいじ)

菩提寺とは先祖代々帰依していて、お墓のあるお寺のことをいいます。葬儀をしていただく約束をされているため、菩提寺がある場合は、一般的に葬儀に僧侶さまをお呼びして、お布施やお車代、戒名の費用を支払う必要があります。

ホテル葬(ほてるそう)

ホテル葬とは告別式(お別れの会)をホテルで執り行うことをいいます。密葬・火葬を先に済ませておく必要があります。「お別れの会」と同じく無宗教のスタイルで執り行うことが多く、著名人に人気がありますが、最近では一般の方のご利用も増えてきています。お食事や宿泊が出来る点や、人数によってホールの大きさを選べるメリットがあります。

本葬(ほんそう)

本葬とは密葬の後に執り行われる葬儀・告別式のことをいいます。祭壇は飾らず、告別式は執り行いません。葬儀が年末年始の際や後日社葬を執り行う場合、故人さまが国外で亡くなられた場合等、お時間がない場合に執り行われます。

本尊(ほんぞん)

本尊とは仏教寺院で信仰の対象として安置されている仏像・経典・仏塔、常時携帯されるお守り、仏・菩薩の彫刻などをいいます。葬儀の場合は仏式の祭壇に三つ折り本尊というものを飾ります。

葬儀用語集

一般的な葬儀用語を五十音順にて「あ行」から「わ行」まで、それぞれのページにて解説しております。

その他のお葬式の知識

お葬式の流れ

いざその時が来た時の実際の流れについて。事前に把握されたい方々も多いです。

ご相談やお見積もり

相談しずらいことだからこそ、本当はきちんと事前に相談したい方が大変多いです。

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お葬式を行うにあたっての、実際に決めていく内容をまとめました。

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お葬式の実例

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お葬式の知識

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